「めんどくさい」って英語でどう言う?意外と使い分けが大事!
日常会話でよく使う「めんどくさい」という日本語。
何かをやる気がしないとき、気が進まないとき、何度も同じことを繰り返してうんざりしたときなど、いろんな場面で使えますよね。
でも、「めんどくさい」は英語にしようとすると、一語でピッタリ訳せる言葉はありません。そのため、シチュエーションに応じて英語表現を使い分けることが大切です。
今回は、「めんどくさい」を簡単な英語でどう表現すればいいのか、場面ごとに分けてわかりやすく解説します!
1. 「やらなきゃいけないけど気が進まない」= It’s a hassle.

何かをやるべきだけど、面倒に感じるときはこれ!
- It’s a hassle.(それはめんどくさい。)
- Doing the laundry everyday is such a hassle.
(毎日洗濯するのってほんとめんどくさい。)
hassle は「面倒な手間」や「煩わしさ」を意味します。何かをしなければいけないけど、気が重い、面倒、そんなニュアンスにピッタリです。
2. 「怠けたい」「だるいからやりたくない」= I’m too lazy to~

何かする気力すら出ないときの「めんどくさい」は、“lazy” を使うと表現しやすいです
- I’m too lazy to cook tonight.
(今夜は料理するのがめんどくさい。) - I was feeling lazy, so I stayed in bed all day.
(めんどくさくて一日中ベッドにいた。)
ポイントは、「I’m too lazy to ~(〜するにはめんどくさすぎる)」の形で使うこと。これは「したくない」というより「だるい」や「サボりたい」に近い意味です。
3. 「どうでもいい」「投げやりな気持ち」= Whatever.

人間関係で「もうめんどくさい、どうでもいいや」と思ってしまうこと、ありますよね。そんなときに使えるのがこの表現:
- Whatever.(もうどうでもいいよ。)
- You decide. Whatever.
(あなたが決めて。もうめんどくさいから。)
この “Whatever” はちょっと冷たい響きがあるので、使い方には注意が必要。軽く言えば「もう好きにして」、強く言えば「知らん、勝手にしろ」というニュアンスになります。
4. 「うんざりしている」「繰り返しに飽きた」= I’m tired of ~
「また同じこと?めんどくさいな…」というときは、“I’m tired of ~” が便利です。
- I’m tired of doing the same thing every day.
(毎日同じことするの、めんどくさい。) - I’m tired of explaining this.
(これ説明するの、もうめんどくさい。)
この表現は「飽きた」「うんざりした」という意味を持つので、長く続いていることや繰り返しに対する「めんどくさい」にピッタリです。
まとめ 「めんどくさい」は場面に合わせて英語を使い分けよう
「めんどくさい 簡単な英語」は一つではありません。状況や気持ちに応じて、使い分けることが大切です。
- It’s a hassle. → 手間・義務のめんどくささ
- I’m too lazy to~ → 怠けたい気分のめんどくささ
- Whatever. → 投げやりな気持ちのめんどくささ
- I’m tired of~ → うんざり・飽きたときのめんどくささ
自分の気持ちを正しく伝える英語表現を覚えると、英会話がもっと自然に、楽しくなります!
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