英語の「stuff」ってどういう意味?どんなときに使うの?
英語を勉強していると、ネイティブがよく使うけど辞書だけでは意味がつかみにくい単語に出会います。そのひとつが “stuff” です。
たとえばこんな会話、聞いたことありませんか?
A: What are you doing this weekend?
B: Not much, just some stuff.
この “stuff” って、何を意味しているのでしょう? 実はこの単語、「モノ」「こと」「やること」「持ち物」「どうでもいい細かいもの」など幅広い意味で使われる超便利ワードなんです。
この記事では、英語中級者向けに「stuff」の基本的な使い方から日常会話での活用法、注意点、類似表現まで丁寧に解説します。記事の最後には学習ポイントをまとめるので、英語学習に役立ててください!
“stuff”の基本的な意味と使い方

- もの(things)
- こと(matters / activities)
- 持ち物(belongings)
- くだらないこと(trivial things)
例文①:具体的なものを曖昧にまとめて言いたいとき
I need to pack my stuff before moving.
→ 引っ越し前に荷物をまとめないと。
例文②:内容を詳しく言いたくない・言わなくてもいいとき
I was doing some stuff at work.
→ 職場でいろいろやってたよ。
“stuff”を使った日常会話の具体例

例文③:友人とのカジュアルな会話
A: Did you enjoy the concert?
B: Yeah! Great music, fun people, and all that stuff.
→ コンサート楽しんだ?
→ うん! 最高の音楽や楽しい人たち、そんな感じのこと全部。
例文④:仕事や予定をざっくり説明するとき
I can’t go out tonight. I’ve got a lot of stuff to finish.
→ 今夜は出かけられない。やらなきゃいけないことがたくさんあるんだ。
“stuff”の類似表現・言い換え
“stuff” は便利ですが、場面によってはもう少し具体的に表現したほうが丁寧です。以下のような単語も覚えておくと表現の幅が広がります。
- things(モノ・こと)
- belongings(所持品)
- items(アイテム、個々のモノ)
- junk(がらくた)
例文⑤:言い換え例
I left my stuff at your place.(カジュアル)
→ I left my belongings at your place.(フォーマル)
“stuff”を使うときの注意点
① “stuff” は 不可算名詞
“stuff” は基本的に数えられない名詞なので、「a stuff」「many stuffs」とは言いません。
× I have many stuffs.
○ have a lot of stuff.
② フォーマルな場では避けることも
stuffはカジュアルな表現です。ビジネスメールや公式文書では曖昧な表現になるため、具体的な単語(“tasks” など)を使いましょう。
結論:ネイティブっぽく話すなら“stuff”を使いこなそう!
“stuff” は日常英会話で頻繁に登場する便利な表現です。今回のポイントをまとめると:
- stuffは「もの・こと・やること」など幅広い意味を持つ不可算名詞
- カジュアルな会話で使うと自然な英語になる
- フォーマルな場では具体的に言い換える
今日から “stuff” をうまく使って、もっと自然な英語表現を目指しましょう!
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